キジシロ猫の性格・特徴まとめ
キジシロ猫の性格・特徴まとめ|むぎと暮らして気づいたツンデレの魅力
「キジシロってどんな性格なんだろう」と気になって調べている方も多いのではないでしょうか。
うちにはキジシロのむぎと、キジトラのまるという保護猫が2匹います。2匹を同時にお迎えして2年以上が経ち、むぎの性格についてはかなりわかってきました。
一言で言うと、むぎはツンデレです。
こちらから近づくと逃げる。でも甘えたい時は自分からやってくる。その気分屋ぶりに振り回されながら、それがまたかわいくて仕方がない。
この記事では、キジシロ猫の一般的な性格の特徴と、むぎを通じて感じた「キジシロらしさ」をまとめます。
キジシロ猫とはどんな猫?
キジシロとは、キジトラ模様(茶色ベースに黒のしま)と白が混ざった毛色の猫のことです。
白い部分の多さや模様の出方は一匹一匹異なります。むぎは顔の半分近くが白く、お腹や足先も白。一方で額や背中にはキジトラ模様がはっきり入っています。
キジシロは日本の猫に多い毛色のひとつで、保護猫の中でも比較的よく見かけます。見た目はかわいらしいのですが、性格はというと…一筋縄ではいかない子が多い印象です。
キジシロ猫に多いと言われる性格の特徴
猫の性格は個体差が大きく、毛色だけで断言はできません。ただ、キジシロ猫を複数育てた飼い主さんの声や情報を集めると、共通する傾向がいくつか見えてきます。
① ツンデレ・気分屋
キジシロ猫はツンデレな性格の子が多いと言われています。
甘えたい時は猛烈に甘えてくる一方、こちらのタイミングで触ろうとするとすっと逃げる。むぎもまさにこのタイプです。
機嫌がいい時と悪い時の差が大きく、飼い主側が猫の「今」を読む必要があります。これが難しくもあり、キジシロ猫の魅力でもあります。
② 好奇心が強い
警戒心が強い反面、好奇心も旺盛な子が多いです。
知らない場所、知らないもの、知らない人——最初は遠巻きにしながら、少しずつ近づいて確認する。その慎重さと好奇心のバランスがキジシロらしいところです。
③ 警戒心が強め
初対面の人や環境への慣れはゆっくりな傾向があります。お迎え直後はなかなか心を開いてくれないことも。
ただ一度信頼すると、とても深い絆を結べる猫でもあります。
むぎのツンデレ実録
近づくと逃げるのに、来客には自分から現れる
むぎは家族が近づくと身構えることが多いです。「こっちを見てるな」と思って近寄ると、すたすたと逃げていく。追いかけると2階まで上がってしまうこともあります。
一方で、階段の途中でごろんと横になって「撫でていいよ」の態度を取ることもあります。この差は完全に気分次第で、飼い主としては「今日はどっちだ?」と毎回探りながら接しています。
面白いのは来客時の行動です。うちにお客さんが来ると、まるは隠れたりするのに、むぎは必ず姿を見せます。警戒しながらも、「あれは何者だ」という好奇心が上回るのでしょう。警戒心と好奇心が同居しているのが、むぎらしいところです。
甘えたい時は全力でアピール
甘えたい時のむぎは積極的です。
足元でにゃーにゃー鳴きながらスリスリしてきたり、足元でごろんと横になってこちらを見上げてきたり。「撫でて」というサインが明確です。
こちらから行くと逃げるくせに、自分から来るときは全力で甘えてくる。そのギャップがキジシロのかわいいところだと思っています。
むぎの「高い場所好き」はキジシロの本能?
むぎをお迎えして2〜3ヶ月経った頃から、高いところへの挑戦が始まりました。
タンス、エアコン、冷蔵庫、食器棚——家の中の登れそうな場所はひととおり制覇しています。
カーテンレール→エアコン→タンスのルート
特にお気に入りだったのが、カーテンレールからエアコンへのジャンプです。
カーテンレールをすたすたと歩いてエアコンの上に着地し、そこから別のカーテンレールに移動してタンスの上へ。このルートを早朝に繰り返していました。起きたらカーテンレールの上を歩いていた、なんてことも一度ではありません。
その後、エアコンを新機種に交換したため今は乗れなくなりました。
時々カーテンレールの端まで来て、乗れるかどうか様子を伺っているむぎ。でもすぐに「乗れない」とわかるようで、後退りしてそのまま降りていきます。この後退りがなんとも可愛いんです。
高い場所への挑戦は、好奇心と運動欲求が強いキジシロらしい行動だと思っています。
慣れるまでに1年かかったむぎ
お迎え直後のむぎは、まると比べると明らかに警戒心が強めでした。
まるは割と早い段階から鳴いてアピールしてきたり、近くに来て撫でさせてくれたりしていたのに対し、むぎは近づくと逃げてしまうことが多かったです。
大きな変化があったのはお迎えから1年が経った頃。
それまでご飯時以外ほとんど鳴かなかったむぎが、ご飯の時間になると鳴くようになりました。小さな変化ですが、飼い主としては「ついに!」という気持ちでした。
ご飯時に鳴くようになってから、少しずつ他のタイミングでも鳴くようになり、甘え方が上手になっていきました。
信頼関係を築くには時間がかかりましたが、その分むぎが甘えてきた時の嬉しさはひとしおです。
むぎのふみふみ事情
むぎは撫でられているとき、膝の上でふみふみすることがあります。
気持ちいい時に出る行動で、膝だったり空中だったり、そのときの体勢によって場所が変わります。
もうひとつ、むぎ特有のふみふみシーンが冬のペットベッドへの就寝前です。
むぎは毛足の長い冬用のペットベッドに乗ると、横にならずまず一生懸命ふみふみを始めます。満足いくまでふみふみしてから、くるっと丸くなって寝るのがお決まりのルーティンです。冬の時期だけ毎回やるので、素材や包まれている感触が特に好きなのだと思います。
掃除機への過剰な反応
むぎは掃除機が大の苦手です。
掃除機を手に取った瞬間から、じっとこちらを見てきます。
移動して一定の距離まで近づくと、避難を開始。主な避難場所は2階の出窓。他にはワードローブの中やリビングの椅子の上など、身を隠せる場所を使います。
遠ければ様子見だけで終わりますが、近づくと「そっちに行くのか」と判断して先回りするように逃げていく。掃除機の動きをよく観察しているんだと思います。
掃除が終わると何事もなかったかのように戻ってきます。まるはそこまで掃除機を怖がらないので、むぎの苦手なものがまたひとつわかった気がしています。
むぎのグルメなこだわり
むぎは食事に対してはっきりした好みがあります。
ご飯の準備をしているときにゃーにゃーとせがんでくるのに、気に入らないものが出てくると踵を返して離れます。「あ、これか…」という雰囲気が漂います。
手から直接差し出すと仕方なく食べてくれることもありますが、決して熱心には食べません。
興味深いのはフリーズドライのおやつや鰹節の反応です。開封したばかりの時は食いつきがいいのに、数日経つと急に反応しなくなります。「飽きたのかな?」と思っても、新しく開封すると再び食べる。風味の変化に敏感なようです。
そんなむぎが毎回勢いよく食べるのがクリスピーキッス。これだけは開封から時間が経っても反応が落ちません。むぎにとって特別なおやつのようです。
キジシロ猫と暮らす上でのポイント
むぎと2年以上過ごしてきた経験から、キジシロ猫との付き合い方で意識していることをまとめます。
猫のペースに合わせる
こちらから積極的に触りに行くより、猫が来た時に応じるスタイルの方がうまくいきます。「来てくれた時が撫でどき」を意識するようになってから、むぎとの関係がスムーズになりました。
慣れるまで焦らない
むぎのようにゆっくり信頼を築くタイプの猫は、時間をかけることが大切です。お迎え直後から距離が縮まらなくても、諦めずに接し続けることで少しずつ心を開いてくれます。
サインを読む練習をする
ツンデレな猫は「今触っていい?」のサインを出しています。ごろんとする、こちらを見ながら鳴く、足元に来るなど、むぎが「OK」を出しているサインを覚えてからコミュニケーションが取りやすくなりました。
まとめ
- キジシロ猫はツンデレ・気分屋な性格の子が多い
- 好奇心旺盛で警戒心も強い。信頼を得るには時間がかかることも
- むぎは近づくと逃げるが、甘えたい時は自分から全力でアピール
- 来客時に姿を見せるのはいつもむぎ。警戒心と好奇心が両立している
- 高い場所が好きで、カーテンレール→エアコン→タンスのルートが得意技だった
- お迎えから1年で初めてご飯時に鳴くようになり、そこから甘え上手に変化
- 掃除機は大の苦手。2階の出窓が避難場所
- 食事の好みははっきりしており、フレッシュな風味に敏感
キジシロ猫のツンデレは、付き合い方がわかると最大の魅力になります。むぎに振り回される毎日ですが、自分から来てくれた時の嬉しさはひとしおです。
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