キジトラ猫の性格・特徴まとめ|まると暮らして気づいた食いしん坊と甘えん坊の魅力
「キジトラってどんな性格なの?」
猫を迎えようとしている方や、キジトラ猫を飼い始めた方が気になるポイントだと思います。
うちにはキジトラのまると、キジシロのむぎという保護猫が2匹います。2匹を同時にお迎えして2年以上が経ち、まるの性格についてはかなり把握できてきました。
一言で言うと、まるは食いしん坊で、ついて回る甘えん坊です。
ご飯とおやつへの執念が半端ない一方、飼い主のそばを離れようとしない。その存在感の大きさに毎日振り回されながら、それがまた愛おしくて仕方がありません。
この記事では、キジトラ猫の一般的な特徴と、まるを通じて感じた「キジトラらしさ」をまとめます。
キジトラ猫とはどんな猫?
キジトラとは、茶色ベースに黒のしま模様が入った猫のことです。「タビー」とも呼ばれ、日本では最もポピュラーな毛色の一つです。
名前の由来は鳥の「雉(キジ)」の羽根模様に似ていることから。野生の猫の原型に近い色合いで、保護猫の中でも特によく見かけます。
まるの外見的特徴
まるはキジトラの特徴がはっきり出ている猫です。
- 額のM字マーク:キジトラの代名詞。まるのM字はくっきりと目立ちます
- クレオパトラライン:目の周りに走るラインもはっきり見えます
- 縞模様:背中側はやや薄めですが、足の縞はくっきり。肉球は真っ黒です
- 顎の色:雉色一色ではなく、白色がかった茶色ベース。この部分が個性的でかわいいポイントです
- 体格:手足がむぎより大きく、しっかりした骨格。6kgを超えていますが腰のくびれはあり、骨格から大きい子という印象です
- 目の色:標準的なイエロー系
キジトラ猫に多いと言われる性格の特徴
猫の性格は個体差が大きく、毛色だけで断言はできません。ただ、キジトラ猫を飼った経験のある飼い主さんの声を集めると、いくつかの共通した傾向が見えてきます。
① 活発で好奇心旺盛
キジトラ猫はエネルギッシュで、遊びや探索が大好きな傾向があります。まるも子猫の頃からおもちゃへの食いつきが良く、お迎え直後から猫じゃらしに夢中になっていました。むぎが環境に慣れるのに時間がかかったのとは対照的でした。
② 食欲旺盛
食への関心が強い子が多い傾向があります。まるはこれが特に顕著で、食に対する執念は飼い主として何度も驚かされています。
③ 人懐っこく甘えん坊
人への親和性が高く、飼い主のそばにいたがる子が多いです。ただし甘え方は猫によって異なり、まるのように「ついて回る」タイプも珍しくありません。
まるの食いしん坊伝説
まるの食欲については、語り始めると止まりません。
2階からでも飛んでくる食欲センサー
まるの聴覚と嗅覚は食べ物に対して異常に鋭いです。
おやつの袋を開ける音、自動給餌器が動く音、おやつを入れている箱を開ける音——これらの音を2階で過ごしていても察知して、すごい勢いで降りてきます。聴覚だけでなく、飼い主の行動もよく見ています。おやつが入っている箱に手をかけただけで反応してキャットタワーから降りてくることもあります。
自分でご飯を出す知恵
「でるでる自販機」というおもちゃにドライフードを入れておくと、まるは自分でおもちゃを回してご飯を出します。遊びと食欲を組み合わせた動作で、食べることへの執念がよく表れています。
コールベルを鳴らすと飛んでくるのも、「鳴らす=ご飯がもらえる」と学習した結果です。自動給餌器のドライフードを掻き出そうとするのも日常的な光景です。
まるのよく鳴く理由と種類
まるはよく鳴く猫です。鳴くシーンはだいたい決まっています。
目が合ったとき
飼い主と目が合うとニャーと鳴きます。挨拶のような感覚でしょうか。
ご飯を要求するとき
ご飯の時間が近づくと、より高い声でニャーニャーと鳴きます。同じ「ご飯ください」でも、時間が迫るほど声のトーンが上がっていきます。
飼い主やむぎを探しているとき
部屋を移動したりすると、まるがどこかで鳴いています。「どこに行ったの?」という探索系の鳴き声です。
名前を呼ばれたとき
「まる」と呼ぶと、ニャと短く返事して近づいてくることがあります。返事できる猫です。
ネズミのおもちゃでサッカーをする
まるの一人遊びで特に印象的なのが、ネズミのおもちゃを使ったサッカーです。
突然スイッチが入ったように後ろ足で立ち上がり、おもちゃに飛びかかります。そこからが本番で、前足を器用に使ってネズミをパスするように転がし始めます。壁を使ってリフレクションさせたり、廊下を全力ダッシュで追いかけたり。
ソファの下に入り込んでしまうと、腕を限界まで伸ばして取り出します。それでも届かないときだけ諦めますが、しばらく未練たらしくソファの縁を見つめています。
一人で完結しているのが面白くて、気づくとリビングにあったはずのおもちゃが2階で発見されることもあります。口でくわえてどこかへ運ぶ習性があるようです。
おしりトントンは最高のご褒美
まるが明らかに喜ぶスキンシップがおしりトントンです。
頭を撫でると自然と背中に手が移り、お尻に近づいた瞬間にまるの反応が変わります。尻尾がピンと立ち、後ろ足がつま先立ちになります。「もっとして!」というアピールがわかりやすく出るため、飼い主としても嬉しくなる瞬間です。
もう一つ面白い行動があって、手を猫の頭より少し高い位置に置いておくと、まるは後ろ足で体を支えながら伸び上がって頭を擦り付けてきます。自然と頭→背中と手が移るので、最後はやっぱりおしりトントンになります。これがまるとのスキンシップのルーティンです。
お迎え直後から慣れていたまる
むぎとまるを同時にお迎えしましたが、環境への適応速度はまるの方が明らかに早かったです。
お迎え直後からおもちゃへの好奇心が高く、数日のうちに猫じゃらしで元気に遊んでいました。食欲も最初からあったため、「慣れなくて食べない」ということがありませんでした。
むぎが近づくと逃げる・鳴かない・ご飯も慎重という様子だったのと対照的に、まるはほぼ最初から我が家のテンションで過ごしていました。
ついて回る甘えん坊
まるの甘え方はむぎとは全然違います。
むぎが甘えたい時は自分から近づいてスリスリしてくるのに対し、まるはついて回るタイプです。
飼い主がリビングからトイレに移動するとまるもついてきて、扉の前で鳴きます。扉が閉まると待機して、出てきた瞬間にまた一緒に移動します。自分もトイレで用を足すこともあって、タイミングが合いすぎて笑えます。
むぎが出窓で1日過ごすのに対して、まるは人がいるリビングにいることが多いです。外出先から帰宅すると、2階からすごいスピードで降りてくるのも毎回まるです。体を擦り付けたり膝に乗ったりは自分からしませんが、そのそばにいたがる姿が「まるらしさ」だと思っています。
キジトラ猫と暮らすポイント
まると2年以上過ごして感じた、キジトラ猫との付き合い方です。
食欲は「活用する」発想で
まるの食欲の強さは、コントロールしようとするより活用する方向で考えると楽になりました。
おやつをご褒美に使う、投薬に混ぜる、運動させるために食べ物系おもちゃを使う——食への執着が強いからこそ、これらが非常に有効です。
鳴き声を「コミュニケーション」として受け取る
まるがよく鳴くのは、それだけ飼い主と話したいということです。鳴いたら何を要求しているかを確認する習慣ができてから、まるとの意思疎通がスムーズになりました。
ついて回られることを楽しむ
最初は「どこへ行ってもついてくる」のを少し不思議に感じましたが、今は「まるがいる」安心感になっています。ついて回るのがまるの愛情表現だと知ってから、一緒にいる時間が一層嬉しくなりました。
まとめ
- キジトラ猫は額のM字・クレオパトララインが特徴。活発で好奇心旺盛な傾向
- まるは体格がしっかりしていて、足の縞と黒い肉球がチャームポイント
- 食に対する執念が強く、2階からでもご飯の音を察知して飛んでくる
- でるでる自販機を自分で操作・コールベルで反応するほどの学習能力
- よく鳴く:目が合った時・ご飯要求・飼い主を探している時
- ネズミのおもちゃで一人サッカー。気づいたら2階に運ばれていることも
- おしりトントンで尻尾ピン・つま先立ちの「もっとして!」アピール
- お迎え直後から慣れが早く、最初から我が家のテンション
- 甘え方は「ついて回る」タイプ。帰宅すると必ず2階から降りてくる
キジトラ猫の食いしん坊ぶりと甘えん坊ぶりは、一緒に暮らすと毎日笑わせてくれます。まるに振り回される日々ですが、そのエネルギーと存在感が家を明るくしてくれています。
関連記事

